今日は、保育園の4歳児・5歳児クラスの体操教室でした。
今日の活動は、ボール遊びです。

保育園 体操教室 ボールあそび 2018-12-19

 

 

 

 

 

 

 

導入では、自分の体を使ってボールに変身! ボール表現遊びです。
小さくなったり、大きくなったり、転がったり、弾んだり
それぞれのイメージを膨らませながら、ユーモア溢れる表現を見せてくれました。

次は、ボール鬼ごっこです。
私がバクダンボールになって、子ども達ボールに当たりに行きます。
子どもたちは、必死になって逃げていました。
数名、お友達と接触したり転んだりが見られましたが、
数回行うと慣れてきて、上手に状況を見て動けるようになってきました。
まだまだ反応する力が低く感じますので、
引き続きこうした遊びを通して、高めていければと思います。

最後には、ボールを雪に見立ててのボール雪合戦です。
2つのグループに分かれて対面になり、双方にボールを投げ合い
終了時点で、自陣のボールが少ないほうが勝ちの遊びです。

この遊びの中のルールとして、
ここから投げましょう!ラインを引いています。
ボールは、2つまで持てますよ。
を設けました。

そして、スタートしてはじめのうちは順調に進んでいましたが、
次第に熱が入ってくると、投球ラインからがっつりはみ出す子が多数見られました。
そこで、「ピピー!終了~」
「はい、ルールを守れていない人がたくさんいましたので、この遊びを終了します!」
ということで、終了しました。

子ども達からは「え~」の声が。
でも、ルールはルールです。
実は、始める前に、「ルールが守れなかったら、この遊びはすぐに終わるからね。」
と子ども達に伝えていました。
子ども達もそれに納得して遊びに入ります。

ここをなーなーにしていると、子ども達は少しくらいルール守らなくっても
体操の先生させてくれるから大丈夫となりかねません。
ですから、厳しいかもしれませんが、ここはバシッと終了します。
そして、ルールを守る大切さについてもう一度子ども達に伝え、子ども達の反応を窺います。

ルールを守ることは、遊びの中だけのことではありません。
保育の中において、お家の中で、お友達同士の中でと各場面であると思います。
ルールを守るから楽しくできる
ルールを守るから安全に活動することができる
しっかり伝えていきたいと思います。