年中または年長になると、なわとび(短なわ)を回す動きをすると思います。
なわを回すって、初めて取り組む子供たちにとっては至難の業!
先生のマネをしながらなんとか回そうとするものの、
なわを回すというより、力回せにバタンと振りおろすようなギクシャクした動きをよく見ます。
はじめからある程度スムーズに回せるようになるために、
年少の頃から(その前でも構いません)、なわを使わずに腕を回す動きの遊びをおすすめします!
ここで大事なポイントですが、
漠然とただ腕を回すのではなく、
発達の順番に応じた動きを行います。
肩→ 肘→ 手首→ (指先)の順番に発達します。
私の場合ですが、遊びの中ではこんな風に進めています。
① 肩を起点に大きなぐるぐるプロペラ回しあそび!(※腕をぐるぐる大きく回します。)
② 次は、肘をお腹の横にくっつけて(または近づけて)肘を起点に小さなプロペラ回し!
③ 最後は、肘をお腹の横にくっつけて(または近づけて)、手(手首)を使って小さな糸まきまき遊び!(い~と~まきまき♪)
年少のお子さんの場合、初めのうちは①番は比較的スムーズにできると思いますが、
②番③番は、ちょっと難しいかもしれません。
でも、経験を積んでいけばだんだん上手になってきますので、
ぜひ取り組んでみてください!