深川教室金曜クラスの稽古日

前半クラス 冒頭、挨拶について指導しました。
保護者の方が来られている時、生徒がどのように挨拶するかを見ます。
すぐに挨拶をする生徒
挨拶ができていない生徒
保護者を見てはいるが挨拶ができていない生徒

挨拶ができていない生徒は、
ミット打ちや形の稽古で、打ち込むとき極めのときの気合の声も
しっかり出せていないことがあります。
挨拶と空手の声、つながっているものです。

挨拶ができていないからとやみくもに挨拶しなさい!と指導しても。
一時的にはできたとしても継続しません。

挨拶できていない何かの理由があるかもと考えますと、
人と話すのがすごく苦手
自分から声をかけることが苦手、緊張して言葉が出せない
そもそも挨拶ってなんでするのかな?

生徒には生徒なりの思いや考えがあるかもしれません。
その点も念頭に置きながら、
生徒の挨拶に対する思いや考えを踏まえつつ、
挨拶の大切さ、何のために挨拶をするのかを
伝えていく必要があると思っています。

ちなみに、あいさつは何のためにするのか?

・相手の存在を認めること
・相手に敬意を表する
・場の雰囲気を明るくする
・相手との心の距離を縮める
・自分の存在を相手に伝える 等々

他にもいろいろあると思いますが、
まずは、どれかひとつ生徒の中で
何のために挨拶するのかを
整理することからはじめて行こうと思います。

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