今日は、落合教室の稽古日
前半クラスは、めずらしくお休みが多く5名での稽古
後半クラスは、新入会生徒2名と体験参加3名あり、10名での稽古でした。

体力アップトレーニングに、猫足立ちキープを実施。
猫足立ちは、前後に足を位置し、後ろ足に8割、前足に2割の体重比率。
文献を見ると、後ろ足に9割、前足に1割というのもありますが、
大まかにこの数値の間を目安に捉えています。

明らかに、後ろ足にぐっと体重を乗せますから、
後ろ足の負担は大きくなります。
これを1分ほど形を崩さずキープします。
一見、簡単そうに見えますが、
やってみると意外にきつい!

猫足立ちは、下肢の柔軟性も必要で、
柔軟性がなければ、腰高で棒立に近い猫足立ちになります。

体力アップトレーニングにて、しっぽ取りを実施
最初は、一般的なしっぽ取り鬼ごっこ
決められたスペースの中で、
鬼にしっぽを取られない用逃げ切る。
鬼は制限時間内にしっぽを取る。

次に、逃げる側の生徒に「構えを入れて逃げてごらん」を伝える。
実践しての感想は、
逃げ役の生徒「取られずにうまく逃げ切れた」
鬼役の生徒「最初のより全然取りにくくなった」

そうなんです、構えを入れるだけで鬼役の生徒は、
入り込みにくくなってしまうんです。

このことを通して、構えの大切さ
構え方ひとつで相手の出方が変わる
ということを体感してもらいました。
これを組手の場面でも活かしてほしいと思います。