深川教室月曜クラスの稽古日

中国地方も梅雨入りとなりました。
ジメジメがやってきます。
雨が降るのはいいのですが、被害がないことを願います。

今日の稽古は、今月予定の組手の試合に向けて稽古しました。

ローテーションで総あたりの組手稽古
タイプが違うと組手も分かってきます。
ガンガン前に出てくるタイプ
待ち構えてカウンタータイプ
守り優先で、ここッ!というときに攻めるタイプ
いろんなタイプの生徒と組手を経験しながら
組手のスキルを磨いていきます。
組手の試合に向けてがんばりましょう!

生徒からこんな一言
「準備体操ながいな~」

準備体操にかける時間をちょっと長いと感じている様子
そこで、なんでちょっと時間をかけて準備体操していると思う?と質問

「ケガしないように」
「体が動きやすくなるために」
確かに答えてくれたことのために行うことも一つ

もう一つ重要なことは、
生徒ひとり一人の身体面、心理面の状態をチェックするためでもあります。

準備体操の動きは手先から足先まで動かします。
疲れ気味であったり、
どこか筋肉痛があったり、
少し擦りむいてケガしていたり、
これらがあると、微妙に体の動きがいつもと違います。

違和感や痛みがあるときは、患部をかばうような動きを見せることもあり。
表情もやや硬かったり、笑顔がさほどみられなかったり、
声に元気がなかったり、、、

準備体操の動きからこれらの情報を得て、
稽古を進める際に、生徒へのアプローチを微調整していきます。

準備体操の ‟準備” を怠ると稽古がうまくできなかったり、
場合によっては、ケガをすることもあります。
だから、準備体操に適度な時間をかけるようにしています。