今日は、深川教室の稽古日でした。
あっという間に1月が終わり、2月の稽古がスタートしました。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去る といいますが、本当に早いものです。
2月から、倉掛教室から移動してきてくれた生徒(4名)が、
これから一緒に稽古します。
みんなで切磋琢磨しながら稽古に励んでいきましょう!
今日のウォーミングアップでの柔軟のとき、
ミット打ちでの回し蹴り、横蹴りの稽古のときを見ていて、
全体的に股関節の動きがとても硬い!
以前からこの部位については、しっかり柔軟性を高め
スムーズな動きができるようにと指導してきました。
股関節をやわらかくし、しなやかな動きをつくるためには、
股関節につながる筋肉群(お尻の筋肉、太ももの筋肉、お腹の中の筋肉など)
もストレッチをして、股関節全体がスムーズにしなやかに動けるようにすることがポイントです。
股関節周囲の動きが硬いと、例えば高めの蹴りを蹴るときに、
足が上がらないため、体を傾けて足を上方に蹴りやすいようにすることがあり、
この場合、動作が大きくなってしまいますから、
組手の場合、相手に交わされやすくなります。
蹴りのこと以外にも、メリットの部分はたくさんあります。
また、空手のことに限らず、日常生活の場面や健康面においてもメリットがあります。
ぜひ、股関節をやわらかくし、しなやかな動きになるよう
稽古のときだけでなくお風呂から上がった後にも、
継続してストレッチをしてみてください。