今日は、三田教室の稽古日でした。

今週は、ミットと組手の稽古を予定していましたが、
数名の生徒から、形の練習をやりたいです!との声があり、
形を行うグループと組手を行うグループに分けて行いました。

自分から〇〇やりたいです!と言える
この姿勢はすばらしいですね。

組手の稽古は、6年生女子生徒4名が中心で行いました。
来月、組手の試合をすることを伝え、
それに向けての課題をもち進めていきました。

ポイントのとり方、攻め方、捌き方
打ちこんだ後どうするか
交わされた後どうするか
実践を通して指導いたしました。

これが、組手の中ですぐ体現できるかというとなかなか難しいところです。
理解し意識し何度も練習し体に沁み込ませていく必要があります。

組手終了後、1人の生徒が涙を流していたので稽古後に話をしました。
涙の理由は、カウンターがうまくできなかった。だから悔しかったとのこと

できなかって悔しいと涙を流すって、
真剣に取り組みチャレンジするぞという思いがなければ出てこない感情です。

生徒にかけた言葉
「できなかった悔しいと思ったのは、あなたがそれだけ真剣で本気でやるぞ!
という思いがあったからだよ。チャレンジしなかったらそんな気持ちは出ないはず。
だから、ネガティブに捉えることはありません。次は必ずできると自分を信じて
またチャレンジしていきましょう。」