今日は、矢口が丘教室の稽古日でした。

稽古開始前の抜き打ちチェック!
下駄箱の靴が揃ってない人がちらほら。
油断をするとつい揃え忘れてしまいます。

空手教室だから靴を揃えるのではなく、
学校やお家でも常日頃からやっていないと忘れます。
どの場面でも靴を揃えること「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」を習慣づけましょう。

今週も寒さに負けず元気よく稽古に励んでくれました。
移動稽古では、みんなで声と動きを揃えて行います。
バシッと全員が揃うと一体感があり気持ちがいいものです。

話は変わって、各教室の生徒といろんなお話をする中で、
時々、「学校や塾の宿題がたくさんあって忙しいんです。」
「いろいろ習い事をしているから時間がないんです。」
といった声を聞くことがあります。

それぞれ抱えている課題がたくさんあるようで、
大変ながらもがんばっている様子が窺えます。

ただ少し気になっているのは、
表情から疲労が見られることがあります。
また、逆に緊張が抜けず硬い表情が見られることもあります。

頭も体も心もアクセルを踏み続けている状況が続いているのかもしれません。
時には、アクセルを緩めて気分転換を取り入れるとよいかと思います。

稽古の際に、こうした表情の生徒がいるときは、
体力アップトレーニングではあるけれど、
楽しく体を動かし気分転換を図れる内容を導入します。
ほんの数分取り組むだけで笑顔が見られ力みがとれてスムーズに稽古に入れることがあります。

もし、生徒自身で最近疲れがたまっている、気分が優れないなど感じたら、
‟ちょっと息抜き” を取り入れてみてください。

保護者の皆さまからお子様を見ていて、
「最近、ちょっと疲れた様子があるかな?」と感じたら、
一緒にリフレッシュを兼ねて、お子さんの好きなことや
お子さんがやってみたいことなどを一緒に取り組むのもいいですし、
サポートする形でもいいので、気分転換の時間を共有、共感してみてください。