深川教室金曜クラスの稽古日
今週も暑さに負けず一生懸命がんばってくれました。
「今週は、導入時の体力アップトレーニングに『風船トレーニング』を行いました。
『ん? 空手の稽古に風船? どういうこと?』と思うかもしれませんよね。
実はこれ、非常に空手の動きへとつながるトレーニングなんです。
何を行うかというと、
● 風船を正拳突きや裏拳でリフティング
● 1本の指だけでリフティング
● 頭、肩、手、足などを使った前進リフティング
● リフティングしながら拍手10回以上
● リフティングしながら正拳突き5回以上
などです。
風船を操作するとき、私たちはそれを目で追います。
そして目で追いながら、手などの体の部位を連動させて動かしていきます。
さらに、風船を突きながら風船だけを見るのではなく、
周りの生徒や障害物も視野に入れ、接触しないように注意しながら動かなければなりません。
これにより、下記のような能力を高めることができます。
● 「追従眼球運動」の活性化(動くものを目で追う力)
● 「両眼視」による奥行き認識(立体的に捉える力)
● 「周辺視野」と「空間認識」の連動(周りの状況を察知する力)
昨今の子どもたち(子どもたちだけでなく大人もそうですが)、
ゲーム機器やスマホ、タブレットなどを日常的に使う頻度が多く、
眼球の動きがどうしても『狭く小さく』なっています。
そのため、目の周りの筋肉は常に緊張し、凝り固まっている状態です。
この風船トレーニングを通して、広く大きな眼球運動を行い、
目の周りの筋肉をほぐして緊張を緩和します。
そして、スムーズな眼球運動と身体動作のチームワーク(連動性)を良くしていきます。
これは、空手において大いに活きてきます。
組手や型には、前後、左右、上下からの様々な動きがあり、遅い・早いといった緩急もあります。
それらに対して目で捉え、すばやく反応するためには、
前述した『スムーズな眼球運動と身体動作のチームワーク』が必要不可欠だからです。
お家でも手軽にできるトレーニングですので、
安全なスペースを確保しながら、
ぜひ自主練のひとつとして親子で取り組んでみてください!

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