今日は、三田教室の稽古日でした。

この1~2か月の間に、手足の指を突き指や膝関節や足関節を痛めたとの生徒が複数います。
このような状況の時は、無理をせず安静に治療に専念することが先決です。

今、お休み中の生徒は、
しっかり治して1日でも早く快復し
元気になって稽古に来てくださいね。

日頃から気をつけていても、ケガをするときはしてしまいます。
激しい動き、激しいスポーツをしているとなおさらケガのリスクは高いです。

ですが、だからといって何も対策しないわけにはいきません。
ケガをしないように安全に気をつけることは大切ですが、
そのほか大切なことは、ケガをなるべく最小限にするための体をつくることです。

そのために、食事、運動、睡眠のバランスは必須です。

食事を通して骨を強くするためにカルシウムやたんぱく質を摂取する(乳製品、豆腐や納豆、小松菜、魚介類、肉など)

筋骨へ適度に刺激を与える運動+ほどよく日光を浴びることでビタミンDが働きやすく、骨への栄養吸収がよくなります。

理想的な睡眠時間は、6~13歳は、1日9~13時間と言われています。早寝早起きがポイントです。

近年、現代の子どもたちはこのバランスが崩れているとのこと。

私自身、生まれてこの方一度も骨折の経験がありません。
突き指、筋を痛めた、軽い捻挫などはありますが大きなケガはなし。
振り返ると、上記3つは自然に取り入れていました。
強いていうと、早起きがちょっと苦手でしたが(^_^;)

できるところから、ひとつひとつ取り組み、
ケガになりにくい体、ケガを最小限に抑えられる体をつくっていきましょう。