今日は、深川教室金曜クラスの稽古日でした。
体力アップトレーニングにて、、、
傾斜をつけての腕立て伏せ
中・高学年の生徒は、肘の曲げ伸ばしがしっかりでき
肩から足先までのラインが水平を保てています。
一方で、低学年の生徒は、腕力がまだ弱いため肘は少しだけ曲げ伸ばし、
体のラインを横から見ると、お腹が下に下がったUの字になっています。
これは何を意味するかというと、
体幹部分(大まかには腹筋、背筋)が弱い状態を示しています。
体幹部分が弱いと、突きや蹴りを打った時に姿勢に乱れが見られます。
体幹部分に力が入らないと、拳や足にも力が入りにくく、
ミットを打った時、手首や足首がぐにゃっと不安定になります。
幼児期の身体の発達には、順序性・方向性というものがあります。
そのうちの一つに身体の中心部から周辺部に向かって発達するがあります。
なので、幼児の運動を行うときは、
クマさんハイハイやクモポーズなど
中心部をしっかり使いつつそこに手や足の動きを取り入れます。
幼児期に関わらず、児童期にもこの点は当てはまると考えています。
実際に、体の中心部が安定してくると手(指)や足に
しっかり力を入れることができたり、繊細な動きができるようになってきます。
評価基準のひとつとして、
手首足首を安定させ、力強くするどい打ち込みや受けができるようになってきたら、
体幹部分がしっかりしてきたなとみています。
後半クラス 4年生、6年生男子生徒 初段の昇段審査を行いました。
二人揃って合格しました!
おめでとうございます!!
ここまで長い道のりでしたがよくがんばりました。
心に黒帯をしっかり締めて、他生徒の模範となるよう
引き続きがんばってください。