矢口が丘教室の稽古日

楽しい夏休みが始まりましたね。
連日酷暑ですから、お出かけのときは、
くれぐれも熱中症には気をつけましょう。

今週は、ミット打ち稽古と形の稽古(一部生徒)を行いました。
稽古では、突きや蹴りを打ち込む際に重要な
「腰の使い方」や「その大切さ」について指導しています。

しかし、「腰を使って!」「意識して!」と言葉で伝えるだけでは、
なかなか子どもたちには伝わりにくいものです。

そこで、形の勉強のために資料を探していたところ、ある動画が目に留まりました。
沖縄県の空手道場の稽古風景で、フラフープを腰で回すトレーニングを行っていたのです。
理由を聞くと、空手の身体操作で大切な「ガマク(腰の活用)」を意識し、使えるようにするためとのこと。
「これは良い!」と直感し、さっそく道場でも導入してみました。

※ガマクとは・・・
ガマク(ガマクを入れる/ガマクを使う)」は、
沖縄伝統武術(琉球空手や古武術など)において非常に重要視される、
腰周り・体幹の操作技法(身体の遣い方)のこと

フラフープを腰で回すこと自体はできても、落とさずにスムーズに回し続けるのは意外と難しいものです。
まずは試してもらったところ、ずっと回せる生徒は2〜3名で、ほとんどの生徒が数回で落としてしまいました。

そこで一度フープを置き、腰に手を当てて「右回し・左回し」と腰だけを動かす練習を挟んでみました。
すると、すぐに落としていた生徒が、6〜7回ほど連続して回せるようになったのです!

これは「フープを回さなきゃ」という意識を一度手放し、
「腰をどう動かすか」に意識を向けることで、身体に正しい動きを身体に覚えさせた(インストールした)成果です。
余計な力が抜けて一定のリズムで動かせるようになったことで、スムーズに回せるようになりました。